医療費控除について

1月から12月までの間に、所得者が自己または自己と生計を一にする家族(配偶や及びその他の親族)のために医療費を支払ったときは、 医療費控除の適用が認められます。

医療費控除の対象となるもの

一般的な歯科治療の範囲で医療費控除の対象になるものには次のようなものがあります。

  • むし歯の治療及び、義歯の挿入(インプラントを含む)に対する治療費
  • 歯列矯正の治療費(場合による)
  • 入院・通院時の必要な電車・バス代
  • 入院時の必要な食事代

医療費控除の例

給与の年収 医療費が0円の場合 医療費が100万円の場合 減税額 医療費に対する%
所得税 住民税 所得税住 民税合計 所得税 住民税 所得税住 民税合計
600万円 96,600 214,800 311,400 51,600 124,800 176,400 135,000 14%
700万円 167,700 286,700 454,400 87,600 196,700 284,300 170,100 17%
800万円 258,700 364,600 623,300 155,600 274,600 430,200 193,100 19%
900万円 414,500 442,500 857,000 234,500 352,500 587,000 270,000 27%
1000万円 570,300 520,400 1,090,700 390,300 430,400 820,700 270,000 27%
1500万円 1,580,800 966,000 2,546,800 1,329,300 876,000 2,205,300 341,500 34%
2000万円 3,125,900 1,434,200 4,560,100 2,828,900 1,344,200 4,173,100 387,000 39%

例えば、上記注釈(*)の設定において、給与の年収が900万円、医療費が100万円で確定 申告を行った場合、医療費0円の場合と比較すると所得税住民税の合計金額が27万円減税
となり、かかった医療費(100万円)の27%が還付されることになります。

当院の方針

当院では初めにある程度の入金をいただけた場合には,支払の時期に関して相談に乗っています。
というのは医療費の計算が1/1から12/31の間に支払った金額を元にするからです。高額な治療になると医療費控除の限度額200万円を超えてしまった分に関して損をしてしまうからです。ちなみに通常は1次オペのときに1/2,仮歯が入るとき間に1/4,本歯が入るときに1/4を頂いています。
したがってお支払いの方法によって患者さんの実質負担額が変わりますので,遠慮なくご相談ください。

手続き

給与所得者は源泉徴収表、印鑑、医療費メモ(領収書貼付)を税務署へ持参し、申告します。 確定申告者は、申告書の医療費控除の欄に記入します。